失敗したくないソファ・テーブル・ベッドetc…「大型家具」の選び方と知っておきたい基礎知識

住まいの印象を大きく変える家具。そのなかでも、お部屋の主役になる「大型家具」は、選ぶのが難しい…と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

決して安くはない買い物。できるだけ失敗せず、お気に入りを探したいですね。今回は、ベッドやダイニングテーブル、ソファなど大型家具を選ぶポイントをご紹介します。家具選びに迷ったとき、ヒントになれば嬉しいです^^

目次

ダイニングテーブルの選び方

天板の大きさとデザインを決める

ダイニングテーブル選びで、大切なポイントになるのが天板の大きさとデザイン。使う人数や、家族のライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

テーブルで使う1人分の目安は、幅60cm、奥行40cm程度。天板が大きすぎるとダイニングが狭くなり、小さすぎると食事がしにくくなります。部屋の広さとダイニングテーブルの大きさのバランスが大切なポイントになります。

例えば、天板のサイズをシーンに合わせて変えられる「エクステンションテーブル」は、コンパクトにもワイドにもなるため限られた空間を有効活用できます。

できるだけ場所を取りたくない、小さなお子さんがいる、空間を広く見せたいという場合は角のない丸い天板がおすすめ。おお部屋の雰囲気をマイルドにしてくれるだけでなく、どこにおいても「さま」になる配置のしやすさも魅力です。

エクステーションテーブルとは、こんなテーブルのこと。広く使いたいときだけ天板を広げられるすぐれものです!

素材や耐久性も確認

ダイニングテーブルは、毎日食事をする場所なので、時には水をこぼしてしまったり熱いものを置いてしまったりとトラブルがつきもの。そのため、天板の素材や塗装も含めて耐久性も確認しておきたいところです。

例えば、オイル塗装はナチュラル感のある風合いが素敵ですがシミになりやすく、ウレタン塗装は水を弾くためお手入れがしやすいと言われています。お好みと機能性に合わせて選んでみてください。

ベッドの選び方

睡眠の質にこだわって

ベッドは、購入前にチェックすべきポイントが多い大型家具。「疲れを癒しぐっする眠れること」にこだわり選びたいですね。睡眠の質を重視するなら、気に入ったデザインというだけでなく自分に合った寝心地やサイズもチェックしてみてください。特に注目したいのが、「寝返りしやすいマットレスかどうか」です。基本的には、硬すぎるマットレスは寝返りがしにくいと言われています。また寝返りをしても余裕のあるサイズかどうかも、寝心地の良さのポイントになります。

ライフスタイルに合わせて変化できるものを

寝室は、ライフスタイルによって変化していくもの。例えば、小さなお子さんと一緒に家族で寝ているというご家庭は、いずれ子ども部屋にベッドを移動する、もしくは新調しなければなりません。将来的に長く使えるよう、必要に応じて「分離できるタイプ」は便利に使えそうですね。

話は飛びますが、ベッド周りはほこりが溜まりやすくて困っていました…

スティック掃除機など、小回りの利く掃除機があればこまめに掃除ができて嬉しい!わが家はマキタの掃除機と、アイリスオーヤマの布団用掃除機を使っています。どちらも用途別に使い分けられてとても便利!

ソファの選び方

搬入できるサイズ選びを

リビングの主役とも言えるソファは、失敗したくない家具のひとつなのではないでしょうか。座り心地やデザインを重視して選びがちですが、最も大切なのは「搬入できるサイズかどうか」です。

せっかく気に入って購入しても、部屋に運べなければ意味がありません。ドアや窓などの間口から入るのか、まずはサイズをしっかりと調べておきましょう。

座り心地は「背もたれの高さ」がポイントに

ソファを選ぶとき、重視したいのが「座り心地」です。座面の硬さや柔らかさ、側地の素材が好みかどうかはもちろんですが、注目して欲しいのが「背もたれの高さ」。

例えば、空間を広く見せたい場合はロータイプがおすすめですが、体が包まれるような座り心地を求めるなら、頭と首を支えてくれるハイバックタイプが良いでしょう。

「どんな風にくつろぎたいか」でデザイン選びが変わる

あなたは、ソファでどんな風にくつろぎたいですか?たとえばソファに思いきり寝転がりたいなら、肘掛けがないタイプがおすすめ。足を伸ばしても窮屈にならず、ゆったりと横になることができます。

床に座ってソファにもたれかかりたいなら、脚がないロータイプソファがよいでしょう。床で過ごす時間を快適にするラグやマットなどを敷けば、より居心地がよくなります。

「おうちになじむ」が大型家具選びのカギ

大型家具選びは、「おうちになじむ」「ライフスタイルになじむ」ことが大切なポイントです。デザインや機能性だけではなく意識したいところ。また搬入できるサイズであるか、お手入れはしやすいかもチェックしたいポイントです。何度も買い替えることのない大型家具だからこそ、慎重に選びたいですね。

あなたの理想の家具選びのお役に立ちますように。

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